ハタチのタイ留学記

タイのタマサート大学にぼちぼち行ってるハタチの関西人。ニッチなタイ情報の備忘録。

【タイ】さよならサマチャー、こんにちはオカマチャン。

語学学校では、昨日でレベル1のクラスが終了し、今日からレベル2が開始。

1ヶ月お世話になったずん飯尾似のスーパークリスチャン・サマチャー先生ともお別れして、新たな先生と勉強することに。

 

この1ヶ月余りのタイ語の進歩具合にサマチャーの凄腕ぶりを目の当たりにしたので

「私はあなたが好きなんですあなたの授業は素晴らしいです、だからお願いサマチャー私を見捨てないでレベル2も私を担当してぉぉぉ!」

と泣きついたのに

「新しい先生との授業が始まれば僕のことなんか忘れてしまうよ」

という若干刹那感のある返答で胸を詰まらせてきたので諦めた。

 

やめてよずん飯尾のくせに。

 

彼は今日からタイ語で聖書解釈するスペシャルクラスを受け持つんだってさ。最初からそう言ってくれればいいのに。にしてもマニアックな授業。

 

 

 

というわけで新しい先生はアラサーゲイクイーン蛭子能収こと、エイク先生になりました。

自己紹介一発目でゲイのカミングアウトをしてくれたけど、申し訳ありませんがもう存じ上げております。

とりあえず「え〜〜〜!」って言っておいた。

何でも聞いていいって言ってくれたのでこれから根掘り葉掘り聞いていくつもり。

 

10秒に一回3秒間ずつ虫歯ポーズ(女子大生が写真撮る時によくやる、両手を頬に添えるポーズ)をとりつつ授業は進み、ゲイトーク満載で授業は終了。

 

エイク先生、若干滑舌悪くて聞き取りにくい。そこ、蛭子さんに寄せて来なくていいんだけど。

 

でも、大声で一緒にガハガハ笑ってくれるので精神衛生上は良い先生かもね。

タイは大声で話す、笑う、騒ぐが日本以上にはばかられる国でストレス溜まってたからさ。

みんなそれこそ蚊の鳴くような声で話すんだもん。全然聞こえないよ!

もともとばばあ並みの聴力、かつ爆音話者の私には生きにくい国です。

 

大きな声で話して笑っても、それ以上の声量で応戦してくれる彼といると無条件に受け入れてもらってる感があって嬉しい。

 

にしても、タイ語で「母親」っていう単語が出てきたときに「お母ちゃん」って解説してくれたのには笑った。

それ、どこで覚えたんや。

【タイ】きみまろとずん飯尾に救われてます。

タイに来て1ヶ月半経ちました。

 

留学しに来てるのに、大学がつまらなすぎて行かなくなる、という

ただの不良大学生に成り下がりました。

 

不良してるには暇すぎるので、

タイ語でもやりましょうか、と語学学校に通い始めました。

 

では、うちの語学学校が有する、濃い濃い先生たちのエース級をご紹介致しましょう。

 

 

綾小路きみまろ 

校長先生:推定55歳前後。女だけど綾小路きみまろ似。かつて伝説のタイ語教師と呼ばれていたその世界では有名なレジェンド。英語そこそこ話せるのに、都合が悪い話になると急に早口のタイ語オンリーでガンガンに喋り出す。

 

サマチャー先生(現在の担当教師):31歳男。ずん飯尾似。非常に敬虔なクリスチャン。我慢強く穏やか。たまに人面魚の様なすさまじい顔面表現(Facial Expressionと言え)を披露。

 

エイク先生:男。アラサーの蛭子能収ゲイクイーン。現在彼氏と同棲中。毎日ミッキーマウスTシャツを着用。基本的に優しいが、授業中聞こえてくる妙に甲高い笑い声が怖いアハハハハッッッツツ。

 

こんなラインナップの先生方がおられます。

せっかくなのでクラスメイトも紹介。

 

フランチェスカ:フィリピン出身45歳女。修道女。あまりの記憶力の無さに流石のサマチャーもイライラして眼鏡拭き出す。ついこないだまでイタリアにいたらしいがもう既にイタリア語あやふや。

 

ロニー:フィリピン出身の38歳男。神父。なのにかなりのスケベ。エロ動画をフランチェスカに見せて反応を楽しむことも。サマチャーと同じくフランチェスカの物覚えの悪さに両足貧乏ゆすりをかましてくるお洒落なちょいワルオヤジ

 

生徒も濃すぎるわ。

 

 

でも、生徒数の割合的に妙に修道女や神父が多いなあと思ってたら、スーパークリスチャンサマチャーが彼らを教会で口説き落として連れてきてるらしい。サマチャー営業力すげえ。

 

こんな散々な書き方してますが、この語学学校、指導力は確か。今で通学1ヶ月経ったところですが日常であまり困らない程度までタイ語喋れるようになりました。タイって基本的にタイ語しか通じないから助かってますありがたや。

 

さ、授業の復習しよ。

 

 

【マレーシア】北朝鮮レストランで美女のもてなしを受けた思い出。

北朝鮮の国営レストランの一つがマレーシアにあるので、マレーシア滞在中に行ってまいりました。

 

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撮影:友人。

お店の名前は「平壌高麗館」。

マレーシア、クアラルンプールの繁華街から徒歩10分ほどのところにあります。

 

 

店内は一切撮影禁止

店に入るとチョゴリ姿の美女たちが「アンニョンハセヨ」と挨拶して迎えてくれる。

 中には、綺麗にセットされた丸テーブルが8つあり、店の一番奥にはステージがあります。

どうやらショーをしてくれるらしい。わくわく。

 

バーカウンターもあり、常連らしきおっちゃん二人がお姉さんたち3人をはべらせ飲んでました。

最初、パシャパシャ写真を撮ってたんですが、「写真は禁止 ですので」と店員さんに怖い顔で注意される。少し怖くなり、その後は大人しくしてました。

 

 

平壌冷麺は絶品

さて。

席に着くと突き出し?みたいな感じでキムチやらナムルやらが出てきます。このキムチが程よい酸味と塩気と辛さで、非常に美味しい。

そして、オーダーした料理が登場。今回頂いたのは、北朝鮮式冷麺と、ジャージャー麺と大根餃子。

ジャージャー麺は正直微妙。ふにふにのうどんにレトルトカレーがのっかってる感じ。

餃子は普通に美味。

びっくりしたのは、冷麺。本当に美味しい。北朝鮮式冷麺は麺が黒いのですが、これは蕎麦粉が練りこんであるから。

あっさりしてるけれど、旨味たっぷりの出汁のおかげで非常に満足感あり。

 

 

さあ、北朝鮮美女のショーが始まるよ

食事を始めてしばらくするとショーが始まりました。

先ほど料理を運んでくれたお姉さんたちが今度はパフォーマーとしてショーをしてくれます。

 

ショーのプログラムはこちら。

1. 歌ー朝鮮風ポップソングを、キーボード1人とボーカル3人で。

2. 扇子の舞ー美人姉妹の2人が舞う。

3. 歌ー日本語曲の「恋人よ」を日本語で熱唱。

4. 歌ー中国語曲「老鼠愛大米」を中国語で熱唱。

5. バンドーギター3人、キーボード1人、ドラム1人。

 

衣装はチマチョゴリだったり、ドレスだったり。

日本語曲と中国語曲が演目に入ってるってことは、それだけ普段から日本人客、中国人客が多いということか?

 

ちなみに私のお気に入りの女の子は、たれパンダちゃん。(勝手に呼んでるだけ。アイメイク濃いから。)でも彼女、非常にギターが上手、歌もうまい。

どうせやったら、一緒にセッションすりゃ良かったかな。

 

バーカウンターに座ってたおじさん二人のうち一人は、あるパフォーマーと演目中ずっとアイコンタクトしてはりました。女の子もずっと頷きながらパフォーマンスしてたけども、あれは一体何やったんや。

 

 

将軍様に選ばれて

彼女たちは一体どこから来たのか。

少し調べてみたところ、どうやら彼女たちは「喜び組」らしい。

喜び組 - Wikipedia

 

美貌と才能があるゆえに脱北できた組、ということか。何にせよ、将軍様に選ばれし美女軍団、ということに変わりはない。

 

最初は「北朝鮮レストラン」、という物珍しさに浮かれていたけれど、こういう事情を知ると、手放しで楽しめないというか、少し切なくなるというか。

 

ただ、総じてお料理もショーも素晴らしかったです。

もう一度行きたいな。興味ある人いれば一緒に行きましょう。

 

【マレーシア】女一人でインド人街に行くとこうなる。

マレーシアのリトルインディアに行きました。

都会のど真ん中にあります。
後ろにもビル見えますでしょ。
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意外と普通?

何年か前に綺麗〜に整備されたそう。
だから妙に綺麗だったのか。
以前はやばかったらしいけど。

ただ、どんどん中に入っていくとやっぱりカオスな世界でした。

店の中からは常にインドのポップス音楽(?)が爆音で流れてる。
これ聞いてると妙にテンション上がる。

サリー屋さん。
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「ウェルカム!」と言わんばかりにインド人店員が三人もお出迎えしてくれてます。
いや、入らんけどな。


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インド人は金が好き。
との噂どおり金ぴかぴんのネックレスがズラーッと並びます。

でも多分金では無いだろう。
どれも大体7000円前後。意外とするのね。


さあ、路地に入って行きましょう。
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路地に入ると、流石に「現地インド人だけの空間」という感じが。

インド人少年。
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インド人少年「おい日本人女写真撮るなや」
私「ひぃっ、ごめんて」
と目で会話したときの一枚。

少年が作ってた花飾りはヒンドゥー教の寺院の為のものらしい。
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この中に神様がいます。
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あっ、さっきの花飾りつけてる!

だから怒ってたのかな?
神様の写真撮ること自体不謹慎かとは思いましたが、載せて大丈夫かな?


昼は、客も店員もインド人しかいないカレー屋でカレーを。
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この白いのが信じられないくらい辛くてびびる。
勝手にデザートだと思い込んでいた為、「箸休めちゃうんかい!」とつっこみを入れつつご馳走様。

最後に、昼間っから酒屋で酒飲んでるおっちゃんをぱちり。
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程良いカオス感が心地よくて、この後も何回かお邪魔しました。
次はがちのインド行きたい。


結論: 女一人でインド人街にいくと、リトルインディアにハマるわインドにも行きたくなるわで大変。












【マレーシア】マレーシアで人生二度目のクレープを食べたんだけど。

クレープ言うても、これですけどね!


ロティチャナイ〜。
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巷でアジアンクレープ、と呼ばれてるものです。
 
写真は毎朝通ってた食堂での一品。
 
これが信じられないほど美味しい。
一ヶ月間毎朝アホほどこれ食べてましたが、飽きませんね、全然。
 
私、マレーシア行くまで、
人生で一回だけ、日本でクレープ食べたことあるんですけど。駄目でしたね。
 
あのドゥルドゥルのクリームがあかん。
拒否反応か?
次の日39度の熱出ましたわ∧( 'Θ' )∧
 
さて、ロティチャナイですが、
これは南インド発祥のパンですね。
 
北インドでは、皆さんお馴染み、ナンを食べますが、
マレーシアにいるインド系の人達は南インド出身が多い。
それゆえナンよりロティチャナイがスタンダードです。
 
このおっちゃんが私の為に毎朝ロティチャナイを作ってくれてました♡
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手元見てください。
ブインブイン回してるの分かりますかね。
近くで見ると、ピザ作ってるみたいに見えた。
 
卵とバターと小麦だけを混ぜて、ブインブインして作ったロティチャナイは、
程よく焼き目がついて香ばしく、しかしモチモチで最高。
三種のカレーソース付きで一枚30円。安すぎるやろ。
 
まあそんな感じで快適なロティチャナイ朝食生活を送っておりましたら、店のおっちゃん達と仲良くなりまして、
 
私「おっちゃん今までありがとう。明日日本帰るねん」
おっちゃん「ほんまか!寂しなるなあ。気ぃつけてな。ほれ、これやるわ。」
 
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コーヒー飴というお餞別を頂きました。
 
おっちゃんらの言ってること、インドなまりきつくてたまに分からんかったり、
金額の計算まあまあ適当やったり、
 
色々ありましたが、それ抜きにしても、
 
結論: マレーシアのクレープは日本のより断然安くて絶品。
 
 
 
 

 

下手くそヘナタトゥーアーティストにヘナタトゥーしてもらった思い出。【マレーシア】

ヘナタトゥーって知ってます?

 

ヘナっちゅう植物の葉っぱのペーストで肌にタトゥーを入れるやつで、二週間くらいで消えるやつです、簡単に言うと。

詳しくはこちらどうぞ。

mery.jp

 

で、ヘナタトゥーって元々はインド発祥なのですが、

マレーシアってインド系の人が多いのであちこちにヘナタトゥー屋さんがあるんですね。

インド人街なんか行ったら、道端にプロフェッショナルタトゥー師のおじさんが結構います。

 

それで、インド人女性は結婚式するときには全身タトゥーを入れると知りまして。

(ブライダルタトゥーと言うらしいです、ブライダルエステみたいやな!)

 

私も、まあ結婚はせえへんけど、ちょっとファンキーなお洒落のつもりでやってみようと思いまして、

とある雑居ビルの2階のとあるタトゥー屋さんに入りました。

 

私「こんにちは〜」

店員「はいは〜い、タトゥーするの?はい、ここからデザイン選んで」

私「これ描いて」

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で、10分後。

出来あがったのがこれ。

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え、ちゃうやん。

話違うやん。

 

店員「Same?! Same!」

 

いや、全然Sameちゃうやろ。むしろTotally differentやろ!

 

しかも施術する前、

店員「私オーストラリアでヘナタトゥーアーティスト4年やってたの〜」

とか言ってたのに、絶対嘘やん。

 

本当は抵抗したかったけど、雑居ビル内の一室で日本人私一人と現地人5人の状況でシメられても日本にいる母親が悲しむだけだと思ったので、

ぐっと我慢して

「はいはい、Sameね、Same」って言ってさっさと引き上げてきました。

 

そして、さっさと食堂に入って、インドネシア風チャーハンをやけ食いして家に帰りました。

これ、食堂の写真ね。

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それにしてもあの下手すぎるタトゥーとともに2週間過ごしたのはかなり恥ずかしかったな〜。

常に長袖着てたし。

 

勝手に、ヘナタトゥーの店の人=プロ

みたいな脳内図式があったから余計に、

自分の手がヘンテコなひまわりで埋め尽くされていくのを見ながら絶望感半端なかった。

 

どうやったら上手いヘナタトゥーアーティストを見分けれるんやろうか。

 

 

自己紹介しますえ〜。

はじめまして。

 

Yohyoh(ようよう)と申します。

ブログるのは初めてです。初投稿ちょっと緊張するな〜。

 

ゴリゴリの大阪人やろ!と言われますが、実は京女です。

 

で、ずっと東南アジアが大好きです。

小学6年生の夏にインドネシアのバリのマッサージ師になりたい!と思って以来ずっと愛してます。

 

最近タイとかシンガポールとかブームになってきてますけど、

やっぱり偏った情報しかなくて、

「実際こんなんちゃうし」というのが多い!

 

ので、女子大生目線でアジア、特に東南アジアを見た感想をこれからつらつら書いていきたいと思います。

 

これからタイに留学に行くのですが、

その前に、今年3月から4月に、マレーシアでインターンしてたときの思い出を整理したいな、と思ってるのでしばらくはマレーシアについて書いていこうかな〜。

 

東南アジアおもろいな!って思ってもらえるようなブログになればいいな〜。

 

よろしくお願いします:)