下手くそヘナタトゥーアーティストにヘナタトゥーしてもらった思い出。【マレーシア】
ヘナタトゥーって知ってます?
ヘナっちゅう植物の葉っぱのペーストで肌にタトゥーを入れるやつで、二週間くらいで消えるやつです、簡単に言うと。
詳しくはこちらどうぞ。
で、ヘナタトゥーって元々はインド発祥なのですが、
マレーシアってインド系の人が多いのであちこちにヘナタトゥー屋さんがあるんですね。
インド人街なんか行ったら、道端にプロフェッショナルタトゥー師のおじさんが結構います。
それで、インド人女性は結婚式するときには全身タトゥーを入れると知りまして。
(ブライダルタトゥーと言うらしいです、ブライダルエステみたいやな!)
私も、まあ結婚はせえへんけど、ちょっとファンキーなお洒落のつもりでやってみようと思いまして、
とある雑居ビルの2階のとあるタトゥー屋さんに入りました。
私「こんにちは〜」
店員「はいは〜い、タトゥーするの?はい、ここからデザイン選んで」
私「これ描いて」
で、10分後。
出来あがったのがこれ。
え、ちゃうやん。
話違うやん。
店員「Same?! Same!」
いや、全然Sameちゃうやろ。むしろTotally differentやろ!
しかも施術する前、
店員「私オーストラリアでヘナタトゥーアーティスト4年やってたの〜」
とか言ってたのに、絶対嘘やん。
本当は抵抗したかったけど、雑居ビル内の一室で日本人私一人と現地人5人の状況でシメられても日本にいる母親が悲しむだけだと思ったので、
ぐっと我慢して
「はいはい、Sameね、Same」って言ってさっさと引き上げてきました。
そして、さっさと食堂に入って、インドネシア風チャーハンをやけ食いして家に帰りました。
これ、食堂の写真ね。
それにしてもあの下手すぎるタトゥーとともに2週間過ごしたのはかなり恥ずかしかったな〜。
常に長袖着てたし。
勝手に、ヘナタトゥーの店の人=プロ
みたいな脳内図式があったから余計に、
自分の手がヘンテコなひまわりで埋め尽くされていくのを見ながら絶望感半端なかった。
どうやったら上手いヘナタトゥーアーティストを見分けれるんやろうか。